2020年度統計関連学会連合大会

セッション情報

プレナリーセッション(Plenary Session)

[1APM2] プレナリーセッション(Plenary Session)

2020年9月9日(水) 16:00 〜 18:00 A会場 (国際会議場 3F メインホール)

座長:椿 広計(統計数理研究所) 指定討論者:田栗 正隆(横浜市立大学)、逸見 昌之(統計数理研究所)

座 長: 椿 広計(統計数理研究所長)
司 会: 岩崎 学(統計関連学会連合理事長)
講演者: ジョン・ブライアン・コーパス(John Brian Copas; ウォーリック大学 名誉教授)
討論者: 田栗 正隆(横浜市立大学 教授)
     逸見 昌之(統計数理研究所 准教授)

<赤池メモリアルレクチャーについて>
故赤池弘次博士は「赤池情報量規準(Akaike Information Criterion: AIC)」を提唱し,予測の視点に基づき従来の統計理論とは異なる新しい統計モデリングのパラダイムを確立して広範な研究分野に大きな影響を及ぼしたことで知られています。その功績を記念して,統計数理研究所と日本統計学会は2016年度に「赤池メモリアルレクチャー賞」を創設しました。統数研と統計学会により,2年に1度受賞者が選出され,記念講演が行われます。同賞の第3回受賞者は,ウォーリック大学名誉教授のジョン・ブライアン・コーパス(John Brian Copas)博士に決定しました。コーパス博士は,常に現場からの問題を意識しながら統計的推測の方法論の研究を推進し, 多くの業績を挙げています。そのうち6編の論文はイギリスの王立統計学会(RSS : Royal Statistical Society)から刊行されている王立統計学会誌(JRSS:Journal of the Royal Statistical Society)のディスカッション付き論文として掲載され, 王立統計学会から,1987年にGuy Medal in Silverを授与されています。近年では, メタアナリシスの方法論の研究に注力され, 「コーパス選択モデル」は, 公表バイアスに対する感度解析のための標準モデルの一つとして, 広く使われています。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により,残念ながら今年の来日は実現しませんが,記念講演は,富山県で行われる 2020年度統計関連学会連合大会の期間中,9月9日に開かれるプレナリーセッションでオンライン講演として実施されます。

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