[G] 生体材料設計開発・臨床

[309] 陽極酸化を施したインプラント用TiNbSn合金の機械的性質

*正橋 直哉¹、畠山 美樹¹、久保田 真彩¹、道山 泰宏²、井上 博之³、花田 修治¹ (1. 東北大金研、2. 大阪産業技術研究所、3. 大阪府立大学工学研究科)

キーワード：インプラント、陽極酸化、耐摩耗性、チタン合金、表面

陽極酸化処理を施したインプラント用TiNbSn合金の耐摩耗性を調査した結果、比較材の純Tiや実用のTi6Al4V合金より高い性能を示し、その原因は高硬度と高い基板との密着性、そして多孔質組織にあると結論した。