第55回(2024年度)日本看護学会学術集会

セッション情報

一般公募企画

一般公募企画① 精神科訪問看護における利用者主体の看護計画立案の重要性と実践

2024年9月27日(金) 11:15 〜 12:15 第5会場 (大会議室A3)

座長:小瀬古 伸幸

企画代表者:小瀬古 伸幸
講師:進 あすか・中村 創

精神科訪問看護のケアは、利用者との関係性を築きながら問題に向き合うものであり、その軸となるのが看護計画です。在宅医療の現場では臨床判断が求められますが、それに基づくケアプランは中・長期的視野を持って看護計画に反映されるべきです。看護計画は利用者と共に立てるべきもので、利用者主体の計画を立案することが重要です。本企画では、精神科訪問看護の実践をどのように看護計画に反映し、利用者主体の看護計画を立案するかを学ぶ交流会を企画しました。具体的な手法や実践事例を交え、参加者全員が実践に繋がる知識を得る場とします。進あすかと中村創がそれぞれの専門分野から得た知見をもとに、参加者と共に有益な議論やアイディアの共有を行います。本交流会では、座長を小瀬古伸幸が務め、前半は進あすかによる「精神科訪問看護における利用者が主体となって立てる看護計画とは」、後半は中村創による「利用者主体の看護計画立案についての実践」を講演します。結びには、参加者の皆さんとの質疑応答や意見交換の時間を設け、お互いの経験や視点を通じて、利用者主体の看護計画について深く考えることが期待される企画です。