第55回(2024年度)日本看護学会学術集会

セッション情報

ランチョンセミナー

ランチョンセミナー8 がん化学療法における最新の悪心・嘔吐対策

2024年9月28日(土) 12:00 〜 13:00 第4会場 (大会議室A2)

座長:市川 智里

講師:沖田 憲司・橋本 香代子
共催:大鵬薬品工業株式会社

近年、新規抗がん剤が次々に開発され、患者さんが治療を受けられる期間も長くなったこともあり、副作用対策はこれまで以上に重要になってきています。その中でも、悪心・嘔吐を適切に予防することは患者さんのQOLの改善だけでなく、生存期間の延長に繋がることが報告されています。本企画では、2023年10月改訂の制吐薬適正使用ガイドライン第3版の改訂ポイント等について解説を交えながら、新規NK1受容体拮抗薬アロカリスについて、医療者目線および患者目線から考える本剤の実臨床における有用性や運用の実際についてご紹介します。

沖田 憲司1, 橋本 香代子2 (1.小樽掖済会病院副院長/日本癌治療学会制吐薬適正使用ガイドライン改訂ワーキンググループ副委員長, 2.久留米大学病院看護部がん化学療法看護認定看護師)

共催:大鵬薬品工業株式会社