[BSM5-1] 論文クリティークの実際②<質的研究>
近年、質的研究は看護学の知識体系や看護のあり方そのものに大きな影響を与えています。また、発表される論文の数も増えており、一般演題登録を検討する方々も数多くの質的研究を参考にされていると推測されます。しかし、質的研究のクリティーク実践は必ずしも簡単ではありません。そこで、論文クリティークの実際として質的研究を取り上げ、質的研究をどのように読み、どのように解釈するのかの知識を提供したいと思います。質的研究で何が明らかになったのかを見極めることで、研究の取り組みだけはなく、看護実践にも役立てていただきたいと思っています。