[KR4-1] 開業助産師としての働き方
~オープンシステムの活用~
○筏井 沙織 (いかだい助産所所長)
交流集会
Sat. Sep 30, 2023 1:15 PM - 2:15 PM 第2会場 (特別会議場)
座長:太田 加代・中村 光世
講師:筏井 沙織・田中 優子・市川 香織
女性の健康やヘルスリテラシー向上にむけた支援は、助産師の専門分野の一つであり、そのニーズは病院にとどまらない。国の動向として女性版骨太の方針2023 では生涯にわたる健康への支援において、助産師などの専門家の外部講師の活用を進めると明記され、企業や地域で助産師の専門性の役割発揮が必要とされている。また、核家族化が進み、地域のつながりも希薄となる中、孤立感や不安感を抱く妊婦・子育て家庭もあり、助産師には分娩時のケアをはじめ、多様な母子支援が求められている。2022 年の本会調査では助産師の働く場の現状は病院が8 割を占めており、地域で携わる機会は少ないことが明らかとなっている。多様なフィールドで助産を必要とする対象にケアが届くように、また、助産師自らが生き生きと働ける環境を作るために多様な働き方について考えたい。
○筏井 沙織 (いかだい助産所所長)
○田中 優子 (古賀総合病院師長)
○市川 香織 (東京情報大学看護学部教授)