15:15 〜 15:30
*山中 康裕1 (1.北海道大学大学院地球環境科学研究院)
口頭発表
セッション記号 A (大気海洋・環境科学) » A-OS 海洋科学・海洋環境
2014年4月30日(水) 15:15 〜 16:00 311 (3F)
コンビーナ:*平田 貴文(北海道大学地球環境科学研究院)、伊藤 進一(独立行政法人水産総合研究センター)、座長:伊藤 進一(独立行政法人水産総合研究センター)
海洋生態系モデリングは、海洋生態系内における多数存在するプロセスのうち特定の生物の生理・生態プロセスに注目して数式化させるものから、これらを統合してシステム全体を総観しようとする試みまで、広く存在する。また、地球海洋のうち、ある地理的区域に特有の生態系現象に注目したモデルや、全球規模に至る現象に注目したモデルも存在する。さらに、生態系構造そのもの加えて、それを取り巻く物理・生物地球化学環境との相互作用を考慮したモデルもある。これらの各々のモデリング研究は、パズルでいう各ピースにあたるかもしれないし、フレームにあたるかもしれないが、究極の目標はこれらを集結させることにより得られる、海洋生態系機能と変動のしくみの本質的理解である。本セッションでは、我が国で活躍する研究者にご講演いただき、地球科学としての海洋生態系モデリングの立場から、科学的問題や既存知識の共通認識の形成、新たな科学問題の紹介などのほか、キャパシティビルディングも含め、科学的前進のために必要不可欠な学術分野との交流を行うことを目的とする。
15:15 〜 15:30
*山中 康裕1 (1.北海道大学大学院地球環境科学研究院)
15:30 〜 15:45
15:45 〜 16:00
*三角 和弘1、Lindsay Keith2、Moore Keith3、Doney Scott4、Bryan Frank2、津旨 大輔1、吉田 義勝1 (1.電力中央研究所、2.米国大気研究センター、3.カリフォルニア大学アーバイン校、4.ウッズホール海洋研究所)