日本地球惑星科学連合2014年大会

講演情報

口頭発表

セッション記号 A (大気海洋・環境科学) » A-AS 大気科学・気象学・大気環境

[A-AS23_28PM1] 稠密観測によるマイクロ・スケール大気現象研究の新展開

2014年4月28日(月) 14:15 〜 16:05 424 (4F)

コンビーナ:*古本 淳一(京都大学生存圏研究所)、古本 淳一(京都大学生存圏研究所)、坪谷 寿一(NTTドコモ ライフサポートビジネス推進部)、座長:東 邦昭(京都大学生存圏研究所)

15:20 〜 15:35

[AAS23-13] 民間企業における気象レーダー利活用について

*手柴 充博1 (1.(株)ウェザーニューズ)

キーワード:気象レーダー, レーダーネットワーク, 民間企業

近年、新しい気象レーダーが各社によって開発され、機能追加が行われており、一方、従来より安価なレーダーも開発されて、民間企業でも気象レーダーを展開できるようになってきている。ところが、米国のように、例えばテレビ局それぞれが気象レーダーを持ち、独自に解説を行うようなところまではまだ至っていない。それには、日本特有の問題点もあるかと思われるが、本講演では、弊社ウェザーニューズの気象レーダー展開についての現状と、今後日本でこのようなレーダー観測網をさらに発展させるにはどのようにしていくべきかについて考えたい。