14:45 〜 15:15
[O04-P25] 夜空の明るさについて 2002~2014
キーワード:気象
【概要】
山間部では星が綺麗に見えるのに、市街地では見えない。この「光害」の研究を始めて12年目になった。自作機器を用いて夜空の明るさの数値化に成功し、「夜空の明るさ」は、様々な気象状態や環境指標に強く影響されること。また、地表から数百mの大気に影響を受けていることを証明した。さらに2010年、「北九州1/5万等光度曲線地図」を4年かけて完成させ、夜空の明るさを可視化した。そして長崎で観測された黄砂と北九州で観測した夜空の明るさを比較し、黄砂の流動状態を推測した。私たちは、昨年3月に開催された第1回光害シンポジウムにて実行委員を務め、基調発表を行った。この大会開催中にも、別会場で第2回光害シンポジウムを行う。
山間部では星が綺麗に見えるのに、市街地では見えない。この「光害」の研究を始めて12年目になった。自作機器を用いて夜空の明るさの数値化に成功し、「夜空の明るさ」は、様々な気象状態や環境指標に強く影響されること。また、地表から数百mの大気に影響を受けていることを証明した。さらに2010年、「北九州1/5万等光度曲線地図」を4年かけて完成させ、夜空の明るさを可視化した。そして長崎で観測された黄砂と北九州で観測した夜空の明るさを比較し、黄砂の流動状態を推測した。私たちは、昨年3月に開催された第1回光害シンポジウムにて実行委員を務め、基調発表を行った。この大会開催中にも、別会場で第2回光害シンポジウムを行う。