15:30 〜 15:45
[ACG15-07] 造礁サンゴのストレス応答
★招待講演
*樋口 富彦1 (1.東京大学大気海洋研究所)
口頭発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気水圏科学複合領域・一般
2016年5月24日(火) 15:30 〜 17:00 203 (2F)
コンビーナ:*宮島 利宏(東京大学 大気海洋研究所 海洋地球システム研究系 生元素動態分野)、渡邉 敦(東京工業大学 大学院情報理工学研究科 情報環境学専攻)、梅澤 有(長崎大学)、座長:渡邉 敦(東京工業大学 大学院情報理工学研究科 情報環境学専攻)、梅澤 有(長崎大学)
沿岸海洋生態系はその占有面積に比して高度で多様な生態系サービスを提供し、人間生活に恩恵をもたらす一方、相接する陸域・外洋域・大気圏と密接な連関を有し、人間活動からの影響を強く受ける複雑な開放系である。本セッションは、連携する「沿岸海洋生態系─1.水循環と陸海相互作用」と共に、相互作用系としての沿岸海洋生態系研究の最前線について研究分野の枠を越えて討議する場を提供する。
本セッションで扱う浅海域沿岸生態系は、高度な基礎生産・物質循環・生物多様性で特徴づけられる場であるが、海洋資源に対する高い需要や陸域の開発に伴う環境改変圧力にさらされており、生態系機能の包括的評価と維持再生技術の創成が求められている。本セッションは、サンゴ礁・海草藻場・マングローブ等をフィールドとする生態学・地球化学等の研究者が中心となって最新の研究成果を共有することにより、今後の新たな研究構想や保全管理策の立案に資することを目的とする。特に物質循環と生態系機能、温暖化・酸性化・海面上昇等の気候変動、ブルーカーボン・水産資源等の生態系サービス、広域比較・長期変動等をキーワードとする事例研究、モデル研究の発表を歓迎する。
15:30 〜 15:45
*樋口 富彦1 (1.東京大学大気海洋研究所)
15:45 〜 16:00
*栗原 晴子1、本郷 宙軌1、三村 泉美1、河井 崇1、渡邉 敦2、Otto Evelyn3、Gouezo Marine3、Golbuu Yimnang3 (1.琉球大学、2.東京工業大学、3.PICRC)
16:00 〜 16:15
*Lawrence Cases Bernardo1、Takashi Nakamura1、Atsushi Watanabe1、Kazuo Nadaoka1 (1.Tokyo Insititute of Technology)
16:15 〜 16:30
16:30 〜 16:45
*宮島 利宏1、森本 直子1、田中 泰章2,3、渡邉 敦4、中村 隆志4、山本 高大2,5、灘岡 和夫4 (1.東京大学 大気海洋研究所、2.東京工業大学、3.Faculty of Science, Universiti Brunei Darussalam、4.東京工業大学 環境・社会理工学院、5.Environment and Life Science Center, Kuwait Institute for Scientific Research)
16:45 〜 17:00