10:45 〜 11:00
*陀安 一郎1、SHIN Ki-Cheol1、中野 孝教1 (1.総合地球環境学研究所)
口頭発表
セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-TT 計測技術・研究手法
2016年5月24日(火) 10:45 〜 12:15 101A (1F)
コンビーナ:*陀安 一郎(総合地球環境学研究所)、中野 孝教(大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所)、座長:中野 孝教(大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所)
現代社会は、自然界に存在するほとんどの元素を利用している。それをもたらす資源の持続的利用と環境に調和した社会の実現が叫ばれて久しいが、環境全体の質的改変に伴う人間圏の生存リスクは複合的に拡大している。国際科学者会議は、地球環境に関する国際共同研究(WCRP, DIVERSITAS, IGBP, IHDP) をFuture Earthとして統合し、人間環境安全保障社会の実現に向けて、人文社会科学を巻込んだ革新的な自然科学の創出を強く求めている。自然環境の各要素や人間のつながりを診断・追跡する手法とその社会での広範な適用が必要になってきた。
天然物や人工物を構成する各元素は、大気や水、生物などの地球の各圏および人間社会や人体の中に形を変えて移動している。多元素の濃度とその安定同位体比の情報は複雑な物質動態の追跡に有効であり、生態系サービスや大気水循環、生活や健康など人間を対象とする諸研究に利用されている。Future Earthの実現には、各分野で発展してきた各手法の統合とエコラベリングやモニタリングなどの社会実装が必要である。その目的に必要な、環境トレーサビリティー手法の開発とその適用例の情報交換のため本セッションを申請する。
10:45 〜 11:00
*陀安 一郎1、SHIN Ki-Cheol1、中野 孝教1 (1.総合地球環境学研究所)
11:00 〜 11:15
*加藤 祥生1、松木 篤2、SHIN Ki-Cheol3、中野 孝教3 (1.金沢大学大学院自然科学研究科、2.金沢大学環日本海域環境研究センター、3.総合地球環境学研究所)
11:15 〜 11:30
11:30 〜 11:45
*佐瀬 裕之1、高橋 正通2、松田 和秀3、佐藤 啓市1、谷川 東子2、山下 尚之1、大泉 毅1、石田 卓也4、上迫 正人1、小林 亮1、内山 重輝1、齋藤 辰善1、諸橋 将雪1、福原 晴夫5、金子 真司2、井上 隆信6、山田 俊郎7、竹中 千里4、陀安 一郎8、中野 孝教8、袴田 共之9、太田 誠一10 (1.アジア大気汚染研究センター、2.森林総合研究所、3.東京農工大学、4.名古屋大学、5.新潟大学、6.豊橋技術科学大学、7.岐阜大学、8.総合地球環境学研究所、9.浜松ホトニクス、10.京都大学)
11:45 〜 12:00
12:00 〜 12:15
*藪崎 志穂1 (1.福島大学 共生システム理工学類)