日本地球惑星科学連合2016年大会

セッション情報

口頭発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-IS ジョイント

[M-IS11] 津波堆積物

2016年5月26日(木) 10:45 〜 12:00 国際会議室 (2F)

コンビーナ:*後藤 和久(東北大学災害科学国際研究所)、宍倉 正展(産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門)、西村 裕一(北海道大学大学院理学研究院)、座長:宍倉 正展(産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門)

2011年東北地方太平洋沖地震・津波以降,津波堆積物を用いた低頻度巨大津波のリスク評価に関する研究の社会的重要性が高まっている.しかし,津波堆積物研究は発展途上の分野であり,認定基準やその活用方法は確立されたものではない.本セッションは,地震やその他の要因で発生した津波に伴い形成された陸上および海洋底堆積物を適切に認定し,今後の津波防災対策に生かすための議論の場とすることを目指す.

11:30 〜 11:45

*Catherine Chague-Goff1,2,3Patricia Gadd2Daisuke Sugawara4James Goff1Kazuhisa Goto5Takeshi Komai6 (1.School of Biological, Earth and Environmental Sciences, UNSW Australia, Sydney, Australia、2.Australian Nuclear Science and Technology Organisation, Lucas Heights, Australia、3.JSPS Fellow, Graduate School of Environmental Studies, Tohoku University, Japan、4.Museum of Natural and Environmental History, Shizuoka, Japan、5.IRIDeS, Tohoku University, Sendai, Japan、6.Graduate School of Environmental Studies, Tohoku University, Japan)