17:15 〜 18:30
[O04-P25] 図書館で磐梯山ジオパークを普及
福島県を代表する活火山である磐梯山は、自然の恵みと災いの両面を教えてくれます。1888(明治21)年の噴火では、山体崩壊と岩なだれで500人近い人が亡くなりましたが、300余りの湖沼が織りなす美しい裏磐梯高原が誕生し、現在は観光地としてたくさんの人々が訪れます。火山の噴火が造りだした地質学的価値、災害の歴史、そして美しい景観をあわせ持つ磐梯山は、大地と自然と人の物語を発信できる魅力あるジオパークです。
そこで、当ジオパークを構成する町村だけではなく広く県民の方にもジオパークの魅力や取り組みについて理解を図り、新しい視点で磐梯山を知っていただくために福島県立図書館をはじめ歴史や自然史に興味を持つ多くの人々が利用する県内の主な図書館と2013年より連携事業を進めています。主な内容は、ジオパークの理念や磐梯山ジオパークを紹介するパネル展示や資料展示、磐梯山と関連する図書のコーナーの設置に加え、火山の専門家などによる大人や子ども向けの講演なども行っています。これらの実践内容やその効果について紹介します。
そこで、当ジオパークを構成する町村だけではなく広く県民の方にもジオパークの魅力や取り組みについて理解を図り、新しい視点で磐梯山を知っていただくために福島県立図書館をはじめ歴史や自然史に興味を持つ多くの人々が利用する県内の主な図書館と2013年より連携事業を進めています。主な内容は、ジオパークの理念や磐梯山ジオパークを紹介するパネル展示や資料展示、磐梯山と関連する図書のコーナーの設置に加え、火山の専門家などによる大人や子ども向けの講演なども行っています。これらの実践内容やその効果について紹介します。