[S-SS31] 活断層と古地震

[SSS31-P15] 郷村断層帯・山田断層帯において実施した地形・地質調査（その1：空中写真判読と露頭・トレンチ調査）

*阿部 恒平¹、三輪 敦志¹、佐々木 亮道¹、今泉 俊文²、岡田 篤正³、岡田 真介²、中村 教博²、福地 龍郎⁴、大槻 憲四郎⁵ (1.応用地質株式会社、2.東北大学、3.京都大学名誉教授、4.山梨大学、5.東北大学名誉教授)

キーワード：空中写真判読、露頭・トレンチ調査、郷村断層帯、山田断層帯

原子力規制庁からの平成２６年度原子力施設等防災対策等委託費（原子力施設における地質構造等に係る調査・研究（丹後地域における物理探査手法を用いた断層構造調査等））事業の一環として、郷村断層帯・山田断層帯の合計4地域において、活断層の評価手法に関する情報を整理するために、地形・地質調査を行った。本発表では、郷村断層帯・山田断層帯における空中写真判読結果、露頭・トレンチ調査結果を報告する。山田断層帯における露頭・トレンチ調査では活断層が確認され、活断層の詳細トレース及び活動履歴を確認することができた。