日本地球惑星科学連合2016年大会

講演情報

口頭発表

セッション記号 U (ユニオン) » ユニオン

[U-04] 連合は環境・災害にどう向き合っていくのか?

2016年5月25日(水) 15:30 〜 17:00 国際会議室 (2F)

コンビーナ:*田中 賢治(京都大学防災研究所)、作野 裕司(広島大学大学院工学研究院)、後藤 真太郎(立正大学地球環境科学部環境システム学科)、座長:田中 賢治(京都大学防災研究所)、作野 裕司(広島大学大学院工学研究院)、後藤 真太郎(立正大学地球環境科学部環境システム学科)

16:15 〜 16:30

[U04-09] 火山噴火予測と避難:2015年の桜島クライシス及び口永良部島噴火

*井口 正人1 (1.京都大学防災研究所火山活動研究センター)

キーワード:火山噴火予測、避難、火山災害軽減

2015年5月29日に発生した口永良部島の噴火と同年8月15日の桜島の山体膨張を伴う火山性地震の群発地震活動で,気象庁はそれぞれ,噴火警戒レベル4および5を発表し,避難が行われた.本稿では,2つの火山の活動および避難,そしてそれから見える研究の方向性について述べる.