日本地球惑星科学連合2018年大会

セッション情報

[EE] Eveningポスター発表

セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-EM 太陽地球系科学・宇宙電磁気学・宇宙環境

[P-EM13] 太陽地球系結合過程の研究基盤形成

2018年5月20日(日) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7ホール)

コンビーナ:山本 衛(京都大学生存圏研究所)、小川 泰信(国立極地研究所)、野澤 悟徳(名古屋大学宇宙地球環境研究所、共同)、吉川 顕正(九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門)

地球には太陽から膨大なエネルギーと物質の流入がある。地球の環境はそれらの入出力のバランスの上に成り立っており、地球におけるエネルギーと物質の循環を研究が重要である。本セッションは、日本学術会議のマスタープラン2017に採択された研究プロジェクト「太陽地球系結合過程の研究基盤形成」に関する議論を目的として、国際セッションとして提案する。研究プロジェクトに関連する設備とネットワークとしては、赤道大気の全域を観測する赤道MUレーダーと極域の磁気圏―電離圏結合過程の詳細な観測を主とするEISCAT_3Dレーダー、赤道から極域までをグローバルにつなぐ地上観測網と観測データ網が含まれている。本セッションでは、研究プロジェクトの内容と進捗状況を報告すると共に、国内外の関連研究者から幅広い話題を集約することで、研究の動向と方向性について議論を深める。大型大気レーダー、非干渉散乱レーダー、観測ネットワーク、衛星観測、モデル研究等を用いた多様な研究やプロジェクトとの連携が重要であり、多くの論文の参加を求める。

*Zan-Yang Xing1Qing-He Zhang1De-Sheng Han2,6Yong-Liang Zhang3Natsuo Sato4Shunrong Zhang5Ze-Jun Hu2Yong WANG1Yu-Zhang Ma1 (1.Institute of Space Sciences, Shandong University at Weihai、2.Polar Research Institute of China、3.Applied Physics Laboratory, The Johns Hopkins University、4.National Institute of Polar Research、5.MIT Haystack Observatory、6.Tongji University)

*Zan-Yang Xing1Qing-He Zhang1P. T. Jayachandran2Yong-Liang Zhang3Jun Liang4De-Sheng Han5Yong WANG1Yu-Zhang Ma1Ze-Jun Hu6 (1.Institute of Space Sciences, Shandong University at Weihai、2.University of New Brunswick、3.Applied Physics Laboratory, The Johns Hopkins University、4.University of Calgary、5.Tongji University、6.Polar Research Institute of China)

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