日本地球惑星科学連合2018年大会

セッション情報

[EE] Eveningポスター発表

セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-CG 地球人間圏科学複合領域・一般

[H-CG23] 混濁流:発生源から堆積物・地形形成まで

2018年5月21日(月) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7ホール)

コンビーナ:横川 美和(大阪工業大学情報科学部)、泉 典洋(北海道大学大学院工学研究院)、中嶋 健(産業技術総合研究所地圏資源環境研究部門、共同)、成瀬 元(京都大学大学院理学研究科)

最近の観測技術の発展、アナログ・数値実験ならびに理論解析の進展により、混濁流やそのベッドフォームについてそのダイナミックな実態がわかりつつある。また、これらを地層記録に適用することにより、広い意味でのタービダイトの理解が進んできた。そのトリガーやソースによって、流れの性質が異なり、これはすなわち、混濁流が作る地形や堆積物の違いをもたらす。自然災害の影響評価、資源開発、地層・地形形成の理解など、様々な場面において、混濁流について様々な分野から得られる知識の統合が必要である。この国際セッションでは、現地観測、アナログ・数値実験、理論解析、地層解析など、あらゆる分野・手法での混濁流へのアプローチを歓迎する。

Tobias Schwestermann1、*Jyh-Jaan Huang1Gerold Wefer2Ken Ikehara3Toshiya Kanamatsu4Arata Kioka1Timothy Ian Eglinton5Negar Haghipour5Michael Strasser1,2 (1.Institute of Geology, University of Innsbruck, Innrain 52, 6020 Innsbruck, Austria、2.MARUM – Center for Marine Environmental Sciences and Department of Geosciences, University of Bremen, Klagenfurter Str., 28359 Bremen, Germany、3.Geological Survey of Japan, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Tsukuba Central 7, 1-1-1 Higashi, Tsukuba, 305-8567, Japan、4.Research and Development Center for Earthquake and Tsunami, Japan Agency for Marine-Earth Sciences and Technology (JAMSTEC), 2-15 Natsushima-cho, Yokosuka, 237-0061, Japan、5.Geological Institute, ETH Zurich, Sonneggstrasse 5, 8092 Zurich, Switzerland)

*Kioka A.1Schwestermann T.1Moernaut J.1Ikehara K.2Kanamatsu T.3Strasser M.1,4 (1.インスブルック大学・地質学専攻、2.産業技術総合研究所・地質調査総合センター、3.海洋研究開発機構・地震津波海域観測研究開発センター、4.ブレーメン大学・海洋環境科学センター)

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