[S-IT22] 核-マントルの相互作用と共進化

2018年5月24日(木) 10:45 〜 12:15 国際会議室(IC) (幕張メッセ国際会議場 2F)

コンビーナ:飯塚毅(東京大学)、渋谷秀敏(熊本大学大学院先端科学研究部基礎科学部門地球環境科学分野)、土屋卓久(愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター、共同)、太田健二(東京工業大学大学院理工学研究科地球惑星科学専攻)、座長:福間浩司(同志社大学)、佐藤雅彦(東京大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻)

近年の高圧実験の進歩で、地球中心部に至る温度圧力条件での鉱物の物性測定が可能となってきた。一方、高精度な古地磁気測定、地球物理学観測、精密地球物理学分析、地球ニュートリノによる地球深部放射性物質の直接観測などの発展と共に、マントル対流や地磁気ダイナモの数値シミュレーション技術も大きく発展して、地球内部の状態の理解が進んできた。本セッションでは、地球及び惑星における核－マントル相互作用と進化に焦点をあてた、様々な研究分野の成果を一堂に会する機会を提供し、情報交換を進めることを目的とする。また本年度は、SGEPSSの地磁気・古地磁気・岩石学分科会との共催とし、古地磁気測定やダイナモシミュレーションと地球深部物性測定の関連についての投稿も歓迎する。

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10:45 〜 11:00

[SIT22-37] Ultra-high-resolution evidence for transitional field behaviour during a geomagnetic polarity reversal

★Invited Papers

*Andrew P Roberts¹、Chorng-Shern Horng²、Xiang Zhao¹ (1.Australian National University、2.Academia Sinica)

11:00 〜 11:15

[SIT22-38] High resolution paleomagnetic secular variation records from Lake Biwa and its implications on core dynamics

*小田啓邦¹、山本裕二²、井内美郎³ (1.産業技術総合研究所地質情報研究部門、2.高知大学、3.早稲田大学)

11:15 〜 11:30

[SIT22-39] Strength of the geomagnetic field during the Holocene deduced from the surface lavas on the island of Hawaii

*山本裕二¹、山岡亮¹ (1.高知大学海洋コア総合研究センター)

11:30 〜 11:45

[SIT22-40] Paleointensity experiments on single crystals separated from the middle Cretaceous Iritono granite

*加藤千恵¹、佐藤雅彦²、山本裕二³、綱川秀夫¹、Kirschvink Joseph^4,5 (1.東京工業大学地球惑星科学専攻、2.東京大学地球惑星科学専攻、3.高知大学海洋コア総合研究センター、4.カリフォルニア工科大学、5.東京工業大学地球生命研究所)

11:45 〜 12:00

[SIT22-41] Holocene paleomagnetic secular variation at Fuji volcano, Japan

*馬場章¹、渋谷秀敏²、望月伸竜²、吉本充宏¹ (1.山梨県富士山科学研究所、2.熊本大学)

12:00 〜 12:15

[SIT22-42] Paleomagnetic Directions of 3-5ka Basaltic Volcanoes in the Aso Central Cone, Kyushu Japan: Further Extension of the Paleosecular Variation Curve.

*渋谷秀敏¹、治田有里紗⁴、望月伸竜²、宮縁育夫³ (1.熊本大学大学院先端科学研究部基礎科学部門地球環境科学分野、2.熊本大学大学院先導機構、3.熊本大学大学院先端科学研究部基礎科学部門総合理学分野、4.熊本大学理学部)

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