10:45 〜 12:15
*樋口 篤志1 (1.千葉大学環境リモートセンシング研究センター)
[EE] 口頭発表
セッション記号 U (ユニオン) » ユニオン
2018年5月23日(水) 10:45 〜 12:15 103 (幕張メッセ国際会議場 1F)
コンビーナ:樋口 篤志(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)、Denis-Didier Rousseau(CNRS - ENS)、座長:樋口 篤志
地球惑星科学は一定の研究データを共有することで分野全体の研究が発展してきた,いわばオープン・サイエンスデータの先導的な分野の1つと言える.一方,近年は様々な研究プロセスの共有化、公開化によるオープンサイエンスが,科学のみならず社会・市民・産業にとっても重要として国際的に議論されている.データを例にとると、最近の大きなトピックスとしてはデータを研究成果としてとらえ,これを文献のように長期的に分野を超えた利用に供するための方法論(検索や再利用)や情報基盤などが議論されている.また,市民が公開画像の中から未知の天体を探索するGalaxy Zooのように,市民参加型のサイエンス(シチズンサイエンス)もボトムアップ型のオープンサイエンスの動きとして注目される.このような動向を踏まえ,AGUにおいて先駆的に進められているデータやオープンサイエンスのポリシー議論や実際の研究や論文出版プロセスでの新しい取り組みについて,JpGU・AGUがどのように協力するか,JpGUが国際連携の輪の中でどのような役割を果たすべきか,そこでの研究者のメリット・デメリットなど,多様な議論を討議する.
10:45 〜 12:15
*樋口 篤志1 (1.千葉大学環境リモートセンシング研究センター)
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