[O06-P14] 科学と住民をつなぐジオパークの役割
~伊豆大島・崩壊斜面モニタリング調査を通して考える~
伊豆大島では、2013年10月に発生した大規模土砂災害後の崩壊斜面の安定を目的として、2014年11月にヘリコプターから外来種を含む種子の散布が行われた。伊豆大島ジオパークでは2015年3月にプロジェクトチームを発足させ、モニタリング調査を開始した。
プロジェクトチームのメンバーは、環境省、気象庁、東京都大島支庁、東京農工大学、伊豆大島ジオガイドの会、大島自然愛好会、伊豆大島ジオパーク推進委員会事務局などで、ジオパークのつながりを軸に調査を継続。1~2ヶ月ごとに、植物の量・種類、木の高さ、気象情報(雨量や風速など)、流出した土砂とリター(枯葉や落葉)の量を計測し、データ化している。
伊豆大島ジオパークでは、これらの調査結果を定期的に住民へ還元し「自らの暮らす地域への理解や防災意識を促進する」ことを目的に、2017年3月、 モニタリング調査報告会と現地観察会を行った。2018年3月にも同様のイベントを行い、参加住民からの意見を聞き、とりまとめる予定である。
私たちは、ジオパークは様々な立場の地域住民と、科学をつなぐ役割を担っていると考えている。
3月に開催する報告会・現地観察会での聞き取り結果も踏まえ、その効果について検証・考察する。
プロジェクトチームのメンバーは、環境省、気象庁、東京都大島支庁、東京農工大学、伊豆大島ジオガイドの会、大島自然愛好会、伊豆大島ジオパーク推進委員会事務局などで、ジオパークのつながりを軸に調査を継続。1~2ヶ月ごとに、植物の量・種類、木の高さ、気象情報(雨量や風速など)、流出した土砂とリター(枯葉や落葉)の量を計測し、データ化している。
伊豆大島ジオパークでは、これらの調査結果を定期的に住民へ還元し「自らの暮らす地域への理解や防災意識を促進する」ことを目的に、2017年3月、 モニタリング調査報告会と現地観察会を行った。2018年3月にも同様のイベントを行い、参加住民からの意見を聞き、とりまとめる予定である。
私たちは、ジオパークは様々な立場の地域住民と、科学をつなぐ役割を担っていると考えている。
3月に開催する報告会・現地観察会での聞き取り結果も踏まえ、その効果について検証・考察する。