[MIS09-P01] ハムスターの観察ネットワークの構築
キーワード:宏観異常現象、動物異常行動
動物異常行動が地震予知に応用できるか否かを議論するためには、地震先行現象としての動物行動を確立する必要がある。そのためには科学的な研究対象としなければならず、動物の挙動を定量化することが求められる。動物の挙動の定量化については、日々の観察やセンサーを用いた定量化、既にある畜産分野である卵の生産量などの数値データを利用する手法などが考えられる(力武、1978)。
近年のパソコンやスマートフォン、IoTセンサーなどの技術の発展は、いままで不可能であった専門機関を問わない世界規模での動物の24時間モニタリングを可能とするものであり、科学的データとしての活用が期待される。
ここではパソコン、スマートフォン、IoTセンサーを利用した、全国で飼育されているハムスターの回し車の回転数を収集して共有化するネットワークの構築について紹介する。
近年のパソコンやスマートフォン、IoTセンサーなどの技術の発展は、いままで不可能であった専門機関を問わない世界規模での動物の24時間モニタリングを可能とするものであり、科学的データとしての活用が期待される。
ここではパソコン、スマートフォン、IoTセンサーを利用した、全国で飼育されているハムスターの回し車の回転数を収集して共有化するネットワークの構築について紹介する。