[A-AS05] 成層圏・対流圏過程とその気候への影響

2019年5月29日(水) 09:00 〜 10:30 201B (2F)

コンビーナ:河谷芳雄(国立研究開発法人海洋研究開発機構)、渡辺真吾(国立研究開発法人海洋研究開発機構)、関谷高志(国立研究開発法人　海洋研究開発機構)、佐藤薫(東京大学　大学院理学系研究科　地球惑星科学専攻)、座長:渡邉真吾(海洋研究開発機構)

成層圏・対流圏過程とその気候における役割（SPARC）は、世界気候研究計画（WCRP）の主要プロジェクトの一つであり、気候形成・変動における成層圏・対流圏およびその間の相互作用の役割解明を主眼とし、大気化学と大気物理学との密接な連携を一大特徴とする。本セッションでは、近年の国際的動向を踏まえ、大気化学セッションとも密接に連携しながら、新しい大気科学のコミュニティ形成をめざす。成層圏と対流圏の両域に関わる様々な視点からの議論を歓迎する。

+全てマイスケジュールに登録

Introduction (09:00 〜 09:10)

09:10 〜 09:40

[AAS05-01] Turbulent kinetic energy dissipation rates depending on the polar vortex and on synoptic-scale disturbances in the UTLS region in the Antarctic

★Invited Papers

*高麗正史¹、佐藤薫¹、西村耕司²、堤雅基² (1.東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻大気海洋科学講座、2.国立極地研究所、総合研究大学院大学)

09:40 〜 09:55

[AAS05-02] 熱帯成層圏界面領域における半年周期振動の運動量収支解析

*冨川喜弘^1,2、V. Harvey³、John Knox⁴、藤原正智⁵ (1.国立極地研究所、2.総合研究大学院大学、3.コロラド大学ボルダー校、4.ジョージア大学、5.北海道大学)

09:55 〜 10:10

[AAS05-03] 高解像度ラジオゾンデデータを用いた夏の成層圏 · 中間圏に到達する重力波の発生源に関する研究

*奥井晴香¹、高麗正史¹、佐藤薫¹ (1.東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)

10:10 〜 10:25

[AAS05-04] Stratospheric initial conditions provide seasonal predictability of the North Atlantic and Arctic Oscillations

*Yu Nie¹、Adam Scaife^2,3、Hong-Li Ren^1,4、Ruth Comer²、Martin Andrews² (1.Laboratory for Climate Studies, National Climate Center, China Meteorological Administration, Beijing, China、2.Met Office Hadley Centre, Exeter, UK、3.College of Engineering, Mathematics and Physical Sciences, University of Exeter, Exeter, UK、4.Department of Atmospheric Science, School of Environmental Studies, China University of Geoscience, Wuhan, China)

Discussion (10:25 〜 10:30)

セッション情報