[MSD44-P04] 円偏波SARの軌道上実証
キーワード:合成開口レーダ、円偏波、リモートセンシング
現在小型円偏波SAR衛星の開発を進めているが、円偏波SARの航空機搭載による実証が成功したので、次のステップである軌道上での円偏波SARの実証を実施する。小型円偏波SAR衛星は、千葉大学が独自に開発した円偏波合成開口レーダセンサ(CP-SAR)を搭載する100kgクラスの小型衛星であり、火山活動に対する防災・減災機能の強化をはじめ、活断層、土砂崩れ、地震被害地域などの観測等のグローバル環境・災害監視、また新たなデータ利用等を創出し、衛星データ利用分野に関する質の高い教育研究を実現することを目的とする軌道上衛星システムである。