日本地球惑星科学連合2019年大会

講演情報

[E] 口頭発表

セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-EM 太陽地球系科学・宇宙電磁気学・宇宙環境

[P-EM11] Dynamics of Magnetosphere and Ionosphere

2019年5月30日(木) 13:45 〜 15:15 A04 (東京ベイ幕張ホール)

コンビーナ:中溝 葵(情報通信研究機構 電磁波研究所)、尾崎 光紀(金沢大学理工研究域電子情報学系)、藤本 晶子(九州工業大学)、堀 智昭(名古屋大学宇宙地球環境研究所)、座長:北村 成寿(東京大学大学院理学系研究科)、佐藤 由佳(日本工業大学)

14:45 〜 15:00

[PEM11-23] 無人システムを利用したオーロラ現象の南極広域ネットワーク観測:共役点イベント解析(2)

*門倉 昭1山岸 久雄1岡田 雅樹1小川 泰信1田中 良昌1片岡 龍峰1内田 ヘルベルト陽仁1大塚 雄一2 (1.国立極地研究所、2.名古屋大学)

キーワード:オーロラ、共役点観測、サブストーム

2017年9月28日に、南極昭和基地とアイスランドとの間で同時観測された共役点オーロライベントの解析結果について紹介する。この時、南極側では、昭和基地から東に約500km離れた沿岸域のアムンゼン湾に設置されている「無人オーロラ観測装置(UAO:Unmanned Auroral Observation system)」によっても、全天オーロライメージャのデータが取得されており、従来よりもより広い経度範囲でのオーロラ活動の共役性の議論を行う。