[ACG48-01] Exploring physical and biological environmental responses to differing rates of carbon emissions
★Invited Papers
*John P Krasting1、John P Dunne1、Jasmin G John1、Michael Winton1 (1.NOAA - Geophysical Fluid Dynamics Laboratory)
[E] 口頭発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気海洋・環境科学複合領域・一般
コンビーナ:河宮 未知生(海洋研究開発機構)、立入 郁(海洋研究開発機構)、建部 洋晶(海洋研究開発機構)、V Ramaswamy(NOAA GFDL)
地球温暖化および関連する人為起源の環境変化により、極端な気象現象の激甚化や海面上昇、海洋酸性化・貧酸素化、そして大規模な生態系変化が生じることが懸念されている。こうした変化を予測するための実験プロトコル(CMIP6)が、2021年公表予定のIPCC第6次報告書に向けて定められ、それに基づいた各国の研究機関での実験結果も公開されている。CMIP6の他にも、イベントアトリビューションや、環境変化と社会経済の相互作用を取り入れたモデル開発など、様々なタイプの予測研究が盛んになっている。また、環境変化を捉える観測研究や、予測の信頼性検証ための観測データ解析も重要性を増してきている。本セッションでは、地球規模環境変化予測に関する専門的な議論に加え、モデル予測と観測、社会科学との分野横断的な連携も視野に、最新の研究成果報告と討議を行う。
*John P Krasting1、John P Dunne1、Jasmin G John1、Michael Winton1 (1.NOAA - Geophysical Fluid Dynamics Laboratory)
*羽島 知洋1、伊藤 昭彦2、Patra Prabir1、立入 郁1、市井 和仁3、阿部 学1 (1.国立研究開発法人海洋研究開発機構、2.国立研究開発法人国立環境研究所、3.千葉大学環境リモートセンシング研究センター)
*Sarah Kentsch1,2、Maximo Larry Lopez Caceres1、Yago Diez Donoso1、Jens Gross3 (1.Yamagata University、2.United Graduate school of Agriculture Sciences (UGAS)、3.Leibniz University of Hannover)