*植松 光夫1,2 (1.東京大学、2.埼玉県環境科学国際センター)
セッション情報
[J] 口頭発表
セッション記号 A (大気水圏科学) » A-OS 海洋科学・海洋環境
[A-OS29] 「国連海洋科学の10年」に向けた海洋研究計画の提案と議論
コンビーナ:安藤 健太郎(海洋研究開発機構)、近藤 能子(長崎大学)、岡 英太郎(東京大学大気海洋研究所)、Sanae Chiba(JAMSTEC)
2017年12月の国連総会において宣言された「持続可能な開発のための国連海洋科学の10年(2021-2030)」は、2021年からの実施に向けてユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)が準備機関として取り組みを始めている。国際的には2019年7月に東京で北太平洋地域ワークショップを開催し、国内では2019年9月以降、日本海洋学会や日本学術会議等がシンポジウム等を開催し、コミュニティー内での意見交換を進めてきた。
本セッションでは、「国連海洋科学の10年」ならびにその進捗状況に関する講演数件に続き、個々の研究者が「国連海洋科学の10年」に関して自由な発想に基づく研究計画の提案を行い、ポジティブな議論を通じて、今後の国内外の海洋関連コミュニティーでの活動の方向性を探ることを目的とする。多くの方から投稿を期待するが、とりわけ「国連海洋科学の10年」の主な担い手となる若手研究者による提案、「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭においた分野横断型の提案、ならびに民間を含むマルチセクター参加型の提案を歓迎する。
*伊藤 幸彦1、道田 豊1、牧野 光琢 1、羽角 博康1、堤 英輔1、松浦 正浩2、城山 英明3 (1.東京大学大気海洋研究所、2.明治大学大学院グローバル・ガバナンス研究科、3.東京大学公共政策大学院)
*千葉 早苗1、Griffin Holly2 (1. 海洋研究開発機構、2.国連環境計画 WCMC)
*森岡 優志1、美山 透1、Varlamov Sergey1、宮澤 泰正1 (1.海洋研究開発機構)