Introduction
セッション情報
[J] ポスター発表
セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-SD 宇宙開発・地球観測
[M-SD47] 将来の衛星地球観測
コンビーナ:本多 嘉明(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)、高薮 縁(東京大学 大気海洋研究所)、Shinichi Sobue(Japan Aerospace Exploration Agency)、金子 有紀(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構)
急速に進行する地球環境の変化に対して、人類が持続的に発展していくために衛星による地球観測は有効な手段となりうる。そのためには継続すべき観測を維持するとともに、その時代の社会的・科学的要求に応える観測の実施、及びそれらを支える技術開発が必要とされている。この課題に対し、26の学会・関連団体からなる「今後の宇宙開発体制のあり方に関するタスクフォース会合・リモートセンシング分科会(TF)」では、近い将来実現すべき我が国の衛星地球観測ミッションについて学術的立場から提言する「地球観測グランドデザイン」を策定した。これが政府の宇宙基本計画工程表見直しの際の基礎資料となるよう、TFとして尽力していく。
グランドデザイン改訂の一環で、科学研究・実利用の両分野から新たなアイデアを吸い上げ、分野横断的に議論し精練する事を目的として、地球観測ミッション提案の試行公募を行っている。ここでは、書面による一次審査を通過した提案の発表および議論を行う。各提案の検討深化のための重要なステップとなるため、幅広い分野からの参加者による積極的な議論を期待する。
*本多 嘉明1、青木 輝夫2、中島 孝3、虎谷 充浩4、梶原 康司1、石橋 良太1 (1.千葉大学環境リモートセンシング研究センター、2.国立極地研究所 国際北極環境研究センター、3.東海大学情報技術センター、4.東海大学大学院地球環境科学研究科)
*石坂 丞二1、虎谷 充浩2、平譯 享3、平田 貴文4、小林 拓5、作野 裕司6、比嘉 紘士7 (1.名古屋大学宇宙地球環境研究所、2.東海大学工学部、3.北海道大学大学院水産科学研究院、4.北海道大学北極域研究センター、5.山梨大学大学院総合研究部、6.広島大学大学院工学研究科、7.横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院)
*塩谷 雅人1、齊藤 昭則1、坂崎 貴俊1、落合 啓2、バロン フィリップ2、西堀 俊幸3、鈴木 睦3、阿部 琢美3、前澤 裕之4、大山 伸一郎5,6 (1.京都大学、2.情報通信研究機構、3.宇宙航空研究開発機構、4.大阪府立大学、5.名古屋大学、6.オウル大学)
*江口 菜穂1、Kaley A. Walker2、齋藤 尚子3、吉田 幸生4、芳村 圭5、取出 欣也5、藤原 正智6、河谷 芳雄7、山下 陽介7、Ray Nassar8、Dylan Jones2、David Plummer8、Kimberly Strong2 (1.九州大学、2.University of Toronto、3.千葉大学、4.国立環境研究所、5.東京大学、6.北海道大学、7.海洋研究開発機構、8.Environment and Climate Change Canada)
*笠井 康子1、谷本 浩志3、金谷 有剛2、大気化学会 大気環境衛星検討委員会 (1.情報通信研究機構 、2.海洋研究開発機構、3.国立環境研究所)
*鈴木 和良1、可知 美佐子2、斉藤 和之1、小林 秀樹1、檜山 哲哉3、Zupanski Milija4 (1.国立研究開発法人海洋研究開発機構、2.国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構、3.名古屋大学宇宙大気環境研究所、4.コロラド州立大学大気共同研究所)
*野田 響1、大政 謙次2、彦坂 幸毅3、市井 和仁4、小林 秀樹5、加藤 知道6、村岡 裕由7 (1.国立研究開発法人国立環境研究所、2.高崎健康福祉大学、3.東北大学、4.千葉大学、5.国立研究開発法人海洋研究開発機構、6.北海道大学、7.岐阜大学)