[STT53-02] 空中発信空中受信型ドローン空中電磁探査法による地質構造調査
★招待講演
キーワード:ドローン空中電磁探査、ドローン
空中電磁探査法には、地上に送信源を設置して空中で測定する空中電磁探査法(GREATEM)と、空中から電磁波を発信して空中で受診する探査法がある。利用するプラットフォームの多様化、小型高性能化、探査機材の小型化によって、地表ソース型空中電磁探査の測定はマルチコプター(以下ドローン)を使った探査法が開発され、狭い領域の調査は短期間に低コストで探査できるようになった。航空機に搭載する機材についても小型軽量化が可能になり、送信装置もドローンに搭載できるシステムを開発した。使用するドローンの性能も上がっており、送信装置、受信装置を同時に1機のドローンに搭載して飛行するドローンもあるが、ドローンの飛行制御技術の向上によって、汎用型ドローンでも2機のドローンを同時に飛行させることが可能になった。
我々は新たにドローンに搭載する送信装置を開発し、送信装置と受信装置を曳航したドローンを2機同時に飛ばして測定を行った。本発表では、岐阜県濃尾平野で実施した地質構造調査の結果について報告する。
なお、送信装置の開発は、「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」の中で開発された。
我々は新たにドローンに搭載する送信装置を開発し、送信装置と受信装置を曳航したドローンを2機同時に飛ばして測定を行った。本発表では、岐阜県濃尾平野で実施した地質構造調査の結果について報告する。
なお、送信装置の開発は、「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」の中で開発された。