日本地球惑星科学連合2021年大会

講演情報

[J] 口頭発表

セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-CG 地球人間圏科学複合領域・一般

[H-CG25] 人間の社会活動と地球惑星科学

2021年6月4日(金) 15:30 〜 17:00 Ch.15 (Zoom会場15)

コンビーナ:天野 一男(東京大学空間情報科学研究センター)、小口 高(東京大学空間情報科学研究センター)、山本 佳世子(国立大学法人 電気通信大学)、伊藤 昌毅(東京大学生産技術研究所)、座長:山本 佳世子(国立大学法人 電気通信大学)、天野 一男(東京大学空間情報科学研究センター)

15:30 〜 15:45

[HCG25-01] 地球惑星科学における国際ウェビナーの意義:地理学と地形学を例として

*小口 高1 (1.東京大学空間情報科学研究センター)

キーワード:ウェビナー、科学的意義

コロナ禍により対面の国際研究集会の実施が困難になり、それを補う活動として国際ウェビナーが頻繁に実施されるようになった。地球惑星科学に関する国際ウェビナーも行われているが、短期間で急速に増加した活動であるため試行錯誤で行われている面もある。したがって、科学を目的とする国際ウェビナーの今後のあり方を検討することには意義があると考える。本発表では、最初に演者が招待講演者や企画者として参加した地理学や地形学に関する国際ウェビナーの内容を事例として紹介する。次に、地球惑星科学の国際ウェビナーが持つ意義と今後の展望について考察する。