日本地球惑星科学連合2021年大会

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[J] 口頭発表

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[U-04] JpGUにおけるSDGsの推進

2021年6月1日(火) 13:45 〜 15:15 Ch.01 (Zoom会場01)

コンビーナ:高橋 幸弘(北海道大学・大学院理学院・宇宙理学専攻)、小口 千明(埼玉大学大学院理工学研究科)、ウォリス リチャード サイモン(東京大学)、田近 英一(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻)、座長:高橋 幸弘(北海道大学・大学院理学院・宇宙理学専攻)

14:00 〜 14:15

[U04-02] JpGUダイバーシティ推進委員会の活動

*若狭 幸1,2 (1.国立大学法人弘前大学地域戦略研究所、2.日本地球惑星科学連合ダイバーシティ推進委員会)

キーワード:ダイバーシティ推進、JpGU委員会、キャリア支援

SDGsの17の目標では、5.ジェンダー平等を実現しよう、8.働きがいも経済成長も、10.人や国の不平等をなくそう、16.平和と公正をすべての人に、17.パートナーシップで目標を達成しよう等が掲げられ、これらを達成しようとするとき、ダイバーシティの推進は欠かせない。

JpGUダイバーシティ推進委員会では、ジェンダー、年齢、出身、国籍、経歴、身体的特性、価値観や信条、雇用形態、働き方、家族形態など、あらゆるものに存在する多様性を尊重し、JpGUに関わる全ての人が心地よく活動し、その結果としてJpGUの活動がより良い方向に向かっていくことを目指している。

その中で、以下のような活動を実施している。
1) ジェンダー、世代、国籍の均衡をはかりながら地球惑星科学分野に携わる人材の多様性を高める。
2) 様々な人が個性と能力を発揮できる環境づくりとネットワーク作りを行う。
3) 大学生、大学院生や任期付き研究員等に対して、研究活動や就職に関する情報提供などのキャリア支援を積極的に行う。

今大会では、ダイバーシティ推進委員会主催のセッションが2つ実施予定である(U-12 多様性と平等-日欧米の地球惑星科学分野からの報告と今後の展望;O-05 博士ってどうやったらなれるの?どんな仕事があるの?)。また、大会時には保育支援も実施し、子育て中の参加者も出席しやすいように考慮している。