日本地球惑星科学連合2022年大会

講演情報

[E] 口頭発表

セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-EM 太陽地球系科学・宇宙電磁気学・宇宙環境

[P-EM09] 宇宙天気・宇宙気候

2022年5月23日(月) 15:30 〜 17:00 302 (幕張メッセ国際会議場)

コンビーナ:片岡 龍峰(国立極地研究所)、コンビーナ:Pulkkinen Antti A(NASA Goddard Space Flight Center)、坂口 歌織(情報通信研究機構)、コンビーナ:塩田 大幸(国立研究開発法人 情報通信研究機構)、座長:坂口 歌織(情報通信研究機構)、片岡 龍峰(国立極地研究所)

16:45 〜 17:00

[PEM09-24] 宇宙線計で観測された2021年11月の宇宙天気事象

*宗像 一起1加藤 千尋1片岡 龍峰2小財 正義3 (1.信州大学理学部物理科学科、2.国立極地研究所、3.極域環境データサイエンスセンター)

キーワード:宇宙線観測、Forbush減少、宇宙線異方性

2021年10-11月に連続して発生した太陽面爆発後、惑星間空間衝撃波やICMEが地球近傍で観測された。地上宇宙線計の汎世界的ネットワークでも激しい強度変動が観測され,フォーブッシュ減少による強度の減少に加えて強い異方性による強度変動も見られている。本報告では,地上宇宙線計での観測データとその暫定解析結果について述べる。