日本地球惑星科学連合2023年大会

セッション情報

[J] 口頭発表

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気海洋・環境科学複合領域・一般

[A-CG46] 北極域の科学

2023年5月24日(水) 15:30 〜 16:45 103 (幕張メッセ国際会議場)

コンビーナ:両角 友喜(国立環境研究所)、島田 利元(宇宙航空研究開発機構)、堀 正岳(東京大学大気海洋研究所)、川上 達也(北海道大学)、座長:堀 正岳(東京大学大気海洋研究所)、両角 友喜(国立環境研究所)

近年の地球温暖化に伴う気候変動が自然界のフィードバックを介して最も顕著に現れるのが、北極圏およびその周極地域である。特に近年顕著な海氷面積の減少、氷河・永久凍土の融解、水産資源の変化、北極圏とその周辺の異常気象などは、社会的な関心も高く、そのプロセスの理解のために気圏―水圏―陸圏―雪氷圏の総合的・学際的な研究が進行中である。2007年から継続している本セッション「北極域の科学」では、北極域の温暖化、水循環、生態系、大気上下結合など、北極域で起こっている諸現象を包括的に探求するとともに、先端研究の最新情報を共有して総合的議論を深めることを目的とする。北極研究を取り巻く現状に鑑み、人文・社会科学分野および学際的分野における研究成果の発表も歓迎する。

15:30 〜 15:45

*安成 哲平1,2成田 大樹3竹村 俊彦4、若林 成人5、竹島 滉6 (1.北海道大学 北極域研究センター、2.北海道大学 広域複合災害研究センター、3.東京大学 大学院総合文化研究科、4.九州大学 応用力学研究所、5.北海道大学 大学院工学院、6.東京大学 大学院社会基盤学専攻)

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