日本地球惑星科学連合2023年大会

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[M-ZZ45] プラネタリーディフェンス、我々は何をすべきか

2023年5月23日(火) 16:45 〜 17:00 展示場特設会場 (2) (幕張メッセ国際展示場)

フラッシュトーク内容

天体の地球衝突問題を扱う活動をプラネタリーディフェンスまたはスペースガードと呼ぶ。この活動は1990年代から本格的に始まったが、約30年が経過した現在、目覚ましい進展がある。地球接近天体(NEO、Near Earth Object)は現在3万個以上発見されており、10個ほどのNEOへ探査機が送られた。さらに、2022年9月には、米国のDARTが小惑星の軌道を変更する試みを行った。今後、ESAのHera、米国のOSIRIS-RExの延長ミッションであるOSIRIS-APEX、日本の「はやぶさ2」の延長ミッションである「はやぶさ2#」などのNEOミッションが行われる。国際的には、国連の下に設置されたグループにおける議論や国際会議、アウトリーチ活動など多岐にわたる活動が活発に行われている。このような状況を踏まえて、本セッションでは、NEOやプラネタリーディフェンスに関する観測や探査、理論的・技術的研究、社会科学的検討など様々な観点から現状を整理し、今後、どのような研究あるいは対応を行うべきなのかを議論する。

フラッシュトーク (16:45 〜 17:00)

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