日本地球惑星科学連合2023年大会

セッション情報

[E] 口頭発表

セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-CG 宇宙惑星科学複合領域・一般

[P-CG18] 宇宙・惑星探査の将来計画および関連する機器開発の展望

2023年5月22日(月) 13:45 〜 15:00 105 (幕張メッセ国際会議場)

コンビーナ:横田 勝一郎(大阪大学・理学研究科)、坂谷 尚哉(JAXA 宇宙科学研究所)、小川 和律(宇宙航空研究開発機構)、桑原 正輝(立教大学)、座長:桑原 正輝(立教大学)

超小型衛星などの宇宙機による地球観測や宇宙空間探査が容易になりつつある昨今、宇宙機関のみならず大学・民間での人工衛星・ロケットの製作や国際協同が活発化している。理学的研究においては、宇宙への展開自体は本来の目的ではなく、より良い科学に向けた一手段である一方、技術革新と教育向上においては魅力的な動機である。宇宙計画の成功には、目的に応じた個々の搭載機器の研究開発が必須となり、将来に向けた基盤技術の開拓が計画全体の原動力ともなり得る。計画全体の推進には、搭載機器の提案・選定・製作の段階での綿密な検討も不可欠であり、必然的に何らかの宇宙計画では、その大小を問わず、あらゆる過程・側面での多面的な調整と多角的な展開が求められる。このセッションでは、搭載機器の開発から計画全体の総括までに及ぶこれらの包括的な研究活動に焦点を絞り、科学的意義に加え、各々の戦略・手法における独自性・革新性、及び関連機器の先端的研究開発の状況と最新の成果に関する講演を集約し、実りある宇宙科学・探査計画・天文観測を実現できる未来により早く達するため、関連する研究者に活発な意見交換・情報共有・協同創出の機会を提供する。

14:00 〜 14:15

*松岡 彩子1、Baumjohann Wolfgang2、Magnes Werner2、Auster Hans-Ulrich3、篠原 学4田中 良昌5藤本 晶子6、Schmid Daniel2、Fischer David2、Narita Yasuhito2松島 政貴7村上 豪8 (1.京都大学 理学研究科 地磁気世界資料解析センター、2.The Space Research Institute, OeAW、3.Technical University of Braunschweig、4.鹿児島工業高等専門学校、5.国立極地研究所、6.九州工業大学情報工学部、7.東京工業大学、8.宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)

Discussion (14:45 〜 15:00)

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