10:45 〜 11:00
セッション情報
[J] 口頭発表
セッション記号 S (固体地球科学) » S-TT 計測技術・研究手法
[S-TT39] 合成開口レーダーとその応用
2023年5月24日(水) 10:45 〜 12:00 304 (幕張メッセ国際会議場)
コンビーナ:阿部 隆博(三重大学大学院生物資源学研究科)、木下 陽平(筑波大学)、姫松 裕志(国立研究開発法人 防災科学技術研究所)、朴 慧美(上智大学地球環境学研究科)、座長:木下 陽平(筑波大学)、姫松 裕志(国立研究開発法人 防災科学技術研究所)
2014年に打ち上げられたALOS-2及びSentinel-1は、打ち上げ後8年以上の長期運用により豊富なデータをもたらした。すでに運用されていたTerraSAR-XやCosmo-SkyMedなどのデータと合わせて、いまやSARはビッグデータの時代を迎えている。ALOS-4やNISARなどのさらなる高性能衛星SAR計画がある一方で、民間企業の小型衛星SAR計画も順調に進められている。世界的な衛星データのオープン&フリー化の流れも相まって、衛星SARは豊富なデータを背景とした新時代を迎えようとしている。また、AIの利用、高時間分解能での観測が可能な地上設置型SARや運用時の機動性に優れるUAV搭載型SARなど、対象や目的に沿った様々な技術の実装例も報告されている。こうした動きは、SARが地球科学を始めとする基礎研究のみならず、防災や森林監視等の実利用の分野でも不可欠なツールとして浸透していることの証左といえる。本セッションでは、SARに関する基礎研究から応用研究・実利用まで幅広く成果を募集し、SAR利用の発展に向けた知見の共有・議論を図る。
11:00 〜 11:15
*藤原 智1 (1.国土交通省 国土地理院)
11:15 〜 11:30
11:30 〜 11:45
*古屋 正人1、井手 一斗2 (1.北海道大学大学院理学研究院地球惑星科学部門、2.北海道大学理学部地球惑星科学科)
11:45 〜 12:00