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[ACG42-P06] 白川流域を対象とした、レイヤーモデルを用いた海水・陸水一体型モデルにおける陸域過程の検証
キーワード:水文モデル、海洋モデル
気候変動や人為的な開発によって、沿岸・汽水域生態系は衰退している。その予測のため水文・海洋モデルの利用が進められてきたが、従来それらのモデルは別々のものであり統一的なモデルの開発はなされてこなかった。Kida and Yamashiki (2014)によって海洋モデルである等密度面モデルを陸域まで拡張する試みがなされたが、未だモデルは開発段階であり更なる検証が必要である。本研究ではそのモデルを白河流域に適用し、観測流量や既存の水文モデルとの比較を行うことで、相応しい計算条件の同定や土地利用パラメータの影響を考察した。