10:45 〜 12:15
[G03-P02] 地球科学教育におけるVR技術を利用した教材開発
地球科学教育で取り扱う事象は時間・空間スケールの幅が非常に大きい。そのため、教室における授業ないので観察・実験が難しいことが多い。このような中で、GIGAスクール構想により、一人一台環境と通信環境が整いつつある。ICTを用いた教材は、時間・空間スケールを自由に操作することができるため、地球科学教育との相性が良いと考えられる。筆者は、これまでにVR技術を利用した教材の開発を行い、その教育効果の検証を行なってきた(飯田・久保田,2022; 飯田ほか,2023)。本発表では、これまで開発してきたVR教材とその教育効果に関して報告を行う予定である。
参考文献
飯田和也, 久保田善彦(2022): 都市部における水害学習のためのAR教材の開発と評価. 日本科学教育学会研究会報告,37,4,29-34.
飯田和也, 雲財寛, 保田善彦(2023):3DモデルとGoogle Earthを組み合わせた地層のVR教材の開発と評価.理科教育学研究,63,3,印刷中.
付記
この研究の一部は、2022年度の東邦大学額田奨学金の助成を受けている。
参考文献
飯田和也, 久保田善彦(2022): 都市部における水害学習のためのAR教材の開発と評価. 日本科学教育学会研究会報告,37,4,29-34.
飯田和也, 雲財寛, 保田善彦(2023):3DモデルとGoogle Earthを組み合わせた地層のVR教材の開発と評価.理科教育学研究,63,3,印刷中.
付記
この研究の一部は、2022年度の東邦大学額田奨学金の助成を受けている。