10:45 〜 11:00
*高原 大地1、飯泉 英昭1、梶川 宏明1 (1.産業技術総合研究所)
[J] 口頭発表
セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-TT 計測技術・研究手法
2024年5月30日(木) 10:45 〜 12:15 303 (幕張メッセ国際会議場)
コンビーナ:山本 真行(高知工科大学 システム工学群)、西川 泰弘(高知工科大学 システム工学群)、市原 美恵(東京大学地震研究所)、乙津 孝之(一般財団法人 日本気象協会)、座長:西川 泰弘(高知工科大学 システム工学群)、中島 健介(九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門)
インフラサウンドおよび音波、大気重力波等の関連波動は、大気中を長距離ならびに上下伝搬できる波として近年着目されている。これら大気波動は、大気‐地表面・海水面カップリング過程を経て、地殻・海洋における弾性波的波動と繋がる一方、超高層大気までの各圏を繋ぎ熱圏大気中での波動現象を励起する役割も果たしている。さらに地球全域では、極域、中緯度、赤道域等の違いや、雪氷域、砂漠域、熱帯雨林、山岳域、海洋域等の状況に応じ地球表層で励起される波動は、それぞれ異なる特徴を有すだけでなく、これら波動は、火山噴火、津波、雷活動等の大規模地球物理現象や、人工的な爆発等により、イベント的にも励起され、遠方まで伝搬されうる。本セッションでは、インフラサウンド及びその関連波動を鍵に、下層・中層大気、気象、火山・地震・津波、雪氷、超高層大気・電離圏まで、多くの圏に分かれ議論されてきた物理学を繋ぎ、多圏融合的な地球物理学として議論することで、多圏に分かれ詳細に研究されてきた惑星地球の描像に新たな視点を持ち込み、地球物理学の新展開を拓くきかけを作りたい。既存セッションに収まらなかった広範な分野からの投稿を期待したい。
10:45 〜 11:00
*高原 大地1、飯泉 英昭1、梶川 宏明1 (1.産業技術総合研究所)
11:00 〜 11:15
*中島 健介1 (1.九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門)
11:15 〜 11:30
11:30 〜 11:45
11:45 〜 12:00
12:00 〜 12:15
*西川 泰弘1、山本 真行1、田中 智3、山本 耕大2、平塚 丘将4 (1.高知工科大学 システム工学群、2.高知工科大学 航空宇宙コース、3.宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所固体惑星科学研究系、4.高知工科大学 工学研究科基盤工学専攻)
予稿は5月12日公開予定です。パスワード認証はできません。公開日までお待ちください。