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[O08-P53] 天神島のプランクトン相の周年変化
キーワード:海洋、プランクトン、天神島
プランクトンは水中を浮遊している生物である。大きさは一般的にはマイクロサイズであるが、クラゲなどの1m以上のサイズになるものもいる。プランクトンは植物プランクトンと動物プランクトンの2つに分けられている。プランクトンの種数の変化についての調査を行った。調査の意義としてはプランクトンを調べることで、横須賀市天神島周辺の環境を知ることである。天神島内の漁港と岩場で採集を行い、10%ホルマリン水溶液で固定し顕微鏡で観察・同定をした。結果として漁港では28種、岩場では17種の計33種のプランクトンを確認することができた。プランクトンの変化から種数は、水温が高くなると増加し、低くなると減少することがわかった。
参考文献
・末友靖隆ほか『日本の貝産プランクトン図鑑』共立出版、2013年
・萩原清司ほか「横須賀市天神島臨海自然教育園の岩礁性潮間帯動物相」横須賀市博研報(自然),(51):1‐33
参考文献
・末友靖隆ほか『日本の貝産プランクトン図鑑』共立出版、2013年
・萩原清司ほか「横須賀市天神島臨海自然教育園の岩礁性潮間帯動物相」横須賀市博研報(自然),(51):1‐33