*Ziyin Wu1,2、Yoshiki Saito3,4、Dineng Zhao2、Jieqiong Zhou2、Zhenyi Cao1 (1.Key Laboratory of Submarine Geosciences and Second Institute Oceanography, State Oceanic Administration, Hangzhou 310012, China、2.School of Earth Sciences, Zhejiang University, Hangzhou 310028, China、3.Geological Survey of Japan, AIST. Central 7, Higashi 1-1-1, Tsukuba, Ibaraki 305-8567, Japan、4.Department of Natural Environmental Studies, Graduate School of Frontier Sciences, University of Tokyo, Kashiwanoha 5-1-5, Kashiwa, Chiba 277-8563, Japan)
セッション情報
[EE] ポスター発表
セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-CG 地球人間圏科学複合領域・一般
[H-CG28] [EE] デルタ(三角州):複雑系への学際的アプローチ
2017年5月24日(水) 15:30 〜 17:00 ポスター会場 (国際展示場 7ホール)
コンビーナ:斎藤 文紀(国立研究開発法人産業技術総合研究所地質情報研究部門)、Paola Passalacqua(University of Texas at Austin)、堀 和明(名古屋大学環境学研究科地理学講座)、Efi Foufoula-Georgiou(University of Minnesota)
デルタ(三角州)は,地球規模の物質循環,生態系と生物生産,また人間との関わりでは農業や水産業,食料,運輸において重要な役割を担っている.しかし,現在世界の多くのデルタは人間活動によって脅威にさらされており,持続的なデルタの利活用と保全は重要な課題となっている.本セッションでは,デルタの持つ複雑なシステムを学際的な取り組みから明らかにすることを目指している.
デルタの自然システムの地史や堆積地質,地形ダイナミクス,衛星などを用いた土地利用・海岸線・地盤高などのモニタリング,生態系の変化や機能,水路実験や数値モデリングの研究,またデルタ域の地域学や社会科学的な研究,更にこれらを統合してデルタの維持発展のための政策的な研究など,デルタを総合的に理解するために,幅広くデルタに関する研究を歓迎する.
*上原 克人1 (1.九州大学)
*Wun-Tao Ke1、John Shaw1 (1.University of Arkansas)
*CHING-YU WANG1、Hervé CAPART1 (1.NTU)
*Renfu Fan1、Jianing Wang2、Liang Zhao3、Hao Wei1 (1.School of Marine Science and Technology, Tianjin University, Tianjin, China、2.Key Laboratory of Ocean Circulation and Waves, Institute of Oceanology, Chinese Academy of Sciences, Qingdao, China、3.College of Marine and Environmental Sciences, Tianjin University of Science and Technology, Tianjin, China)
*北村 繁1 (1.弘前学院大学社会福祉学部)
ツオウ リャンヨン2、リュウ ジャン2、*斎藤 文紀1,3、ガオ マオシェン2、ディアオ シャオボ2、チュウ ジャンドン2、ペイ シャオフェン2 (1.国立研究開発法人産業技術総合研究所地質情報研究部門、2.中国地質調査局青島海洋地質研究所、3.島根大学汽水域研究センター)