[M-GI30] [JJ] 情報地球惑星科学と大量データ処理

2017年5月22日(月) 15:30 〜 17:00 ポスター会場 (国際展示場 7ホール)

コンビーナ:村田健史(情報通信研究機構)、大竹和生(気象庁気象大学校)、野々垣進(国立研究開発法人　産業技術総合研究所　地質情報研究部門　情報地質研究グループ)、堀之内武(北海道大学地球環境科学研究院)

地球惑星科学での探査・観測・数値シミュレーションにより産出されるデータは大規模化・複雑化の一途をたどっている。本セッションでは、地球惑星科学の幅広い分野で行われている大規模データ処理・可視化や数値シミュレーション技術を含むインフォマティックス（情報処理・情報通信技術）とデータ公開・国際標準・モデリング、及びそれらによりもたらされる新しい知見について報告し、個々の分野を越えたデータ指向科学としての「地球惑星情報学」という視点から今後の展開について議論する。

[MGI30-P01] An experiment of high-speed data transfer technique from Syowa via INTELSAT

*Pavarangkoon Praphan¹、山本和憲¹、村田健史¹、岡田雅樹²、水原隆道³、高木文博³ (1.情報通信研究機構、2.国立極地研究所、3.株式会社クレアリンクテクノロジー)

[MGI30-P02] 長距離広帯域ネットワークにおける遠隔高速ストレージシステム（HbVRS）実験

*村永和哉¹、山本和憲²、村田健史²、水原隆道³、建部修見⁴、田中昌宏⁴、木村映善⁵ (1.株式会社セック、2.情報通信研究機構、3.株式会社クレアリンクテクノロジー、4.筑波大学、5.愛媛大学医学部)

[MGI30-P03] 気象レーダデータのリアルタイム伝送・処理・可視化技術

鵜川健太郎¹、*村永和哉¹、Pavarangkoon Praphan²、山本和憲²、村田健史²、木村映善³ (1.株式会社セック、2.情報通信研究機構、3.愛媛大学医学部)

[MGI30-P04] 静止軌道通信衛星による高速データ伝送実験

*山本和憲¹、村田健史¹、Pavarangkoon Praphan¹、村永和哉²、水原隆道³、鈴木健治¹、木村映善⁴ (1.情報通信研究機構、2.株式会社セック、3.株式会社クレアリンクテクノロジー、4.愛媛大学医学部)

[MGI30-P05] サイバー地球: 分野横断的地球科学に向けた新しいコンセプト

*村田健史¹ (1.情報通信研究機構)

[MGI30-P06] FOSS4Gを用いた柱状図データの３次元可視化とWeb共有

*野々垣進¹、升本眞二²、根本達也² (1.国立研究開発法人　産業技術総合研究所　地質調査総合センター、2.大阪市立大学)

[MGI30-P07] 赤色立体地図による広域高密度地形データ表現法の検討

*千葉達朗¹ (1.アジア航測株式会社)

[MGI30-P08] Development of database system for cruise information of JAMSTEC vessels and statistical analysis of observation downtime

*山岸保子¹、阪口秀¹、山室悠太² (1.国立研究開発法人海洋研究開発機構数理科学・先端技術研究分野、2.国立研究開発法人海洋研究開発機構海洋工学センター)

[MGI30-P09] ベトナムの地質情報を用いた3次元地質モデリング

*米澤剛¹、野々垣進²、ツォンスアンルアン³、升本眞二¹、三田村宗樹¹ (1.大阪市立大学、2.国立研究開発法人産業技術総合研究所、3.ハノイ鉱山地質大学)

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