[AAS12-P01] 革新的な数値天気予報と被害レベル推定に基づく高度な気象防災
「観測ビッグデータを活用した気象と地球環境の予測の高度化」のサブ課題A「革新的な数値天気予報と被害レベル推定に基づく高度な気象防災」では、世界の最先端の観測技術である気象衛星ひまわり8号やフェーズドアレイレーダー等で観測した「これまでにない高頻度・高密度な観測データ(観測ビッグデータ)」と最先端の計算機である「京」やポスト「京」を結びつけ、これまで困難であった「災害を引き起こすような集中豪雨等のより早い予測(より長いリードタイムの獲得)」、「局地的大雨や竜巻の親雲など突風を起こす積乱雲の予報精度の大幅な向上」を目指す。本発表では2016年度の成果について紹介する。