[MGI30-P06] FOSS4Gを用いた柱状図データの3次元可視化とWeb共有
減災・防災における重要性から,近年,地下空間情報のWeb共有に対する関心が高まっている.本研究の目的は,FOSS4Gを用いて2次元・3次元の地質情報のWeb共有技術を確立することである.その第一段階として,ここでは,PostgreSQLを用いて柱状図データのデータベースを構築するとともに,地質図や柱状図データといった基礎的な地質情報のためのWebマッピングシステムを開発した.また,データベースとWebマッピングシステムとを連携し,指定領域における柱状図データの2次元・3次元可視化を実現した.本研究はJSPS科研費JP16K21677の助成を受けたものである.