[1B05-07] C1化学 2

[1B05] 超臨界CO₂乾燥法を使用した尿素法由来の低温メタノール合成用Cu/ZnO触媒 <gdiv></gdiv>

○張 培培¹、米山 嘉治¹、楊 国辉¹、椿 範立¹ (1. 富山大学)

低温のメタノール合成では、高いCO変換率とメタノール収率が課題となります。そこで、触媒活性の改善が必要です。結晶サイズ分布の狭いCu/ZnOは、尿素を沈殿剤として使用した均一沈殿法により合成され、その後に超臨界CO₂乾燥処理（CZhp-S）が続きます。比表面積が大きく、活性部位が多いため、最適化された条件で超臨界CO₂乾燥させたCZhp-Sは、低温メタノール合成において最大CO転化率52.7％、メタノールSTY 87.6 g/kg^.h^-1を示しました。 これは、CZcp-Hの値よりもはるかに高いものとなりました（CO転化率36.5％、メタノールSTY 62.9 g/kg^.h^-1）。
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