[MSY-Chair] [Chair's Abstract] Joint symposium with Japanese Society for Parenteral and Enteral Nutrition Therapy.New strategy to collaborate between prosthodontic treatment and nutrition therapy
[Abstract]
私達が毎日行っている食事は生命維持のための最良の栄養法であり,特に「口から食べること」は,生活における食べる楽しみの観点からも重要である.補綴歯科は経口摂取の維持・向上に重要であるが,超高齢社会においては,そのアウトカムは,疾病の治療促進・重症化予防,そしてサルコペニア・フレイル対策の一翼を担うと考えられる.
今般,日本補綴歯科学会は,経口摂取に重要な咬合や咀嚼機能の責任学会として,栄養サポートチーム(Nutrition Support Team, NST)や臨床栄養の責任学会である日本栄養治療学会(Japanese Society for Parenteral and Enteral Nutrition Therapy, JSPEN)(旧・日本臨床栄養代謝学会)との協定を結ぶこととなった.本シンポジウムはそのキックオフとして,補綴歯科治療と栄養治療のクロストークから「食べること」を再考したい.そこで,日本栄養治療学会からは,副理事長である鍋谷圭宏先生(千葉県がんセンター食道・胃腸外科),理事である石井良昌先生(座間総合病院歯科・口腔外科)にご登壇いただき,栄養治療の現状と補綴歯科への期待についてご発表いただく.また,日本補綴歯科学会からは,理事長である窪木拓男先生(岡山大),古屋純一先生(昭和大)にご登壇いただき,補綴歯科からみた栄養,NSTにおける口腔健康管理についてご発表いただく.なお,本シンポジウムは日本栄養治療学会の多大なるご支援により実現に至ったものであり,この場を借りて厚く御礼申し上げます.
トピックス
●補綴歯科
●栄養
●フレイル
私達が毎日行っている食事は生命維持のための最良の栄養法であり,特に「口から食べること」は,生活における食べる楽しみの観点からも重要である.補綴歯科は経口摂取の維持・向上に重要であるが,超高齢社会においては,そのアウトカムは,疾病の治療促進・重症化予防,そしてサルコペニア・フレイル対策の一翼を担うと考えられる.
今般,日本補綴歯科学会は,経口摂取に重要な咬合や咀嚼機能の責任学会として,栄養サポートチーム(Nutrition Support Team, NST)や臨床栄養の責任学会である日本栄養治療学会(Japanese Society for Parenteral and Enteral Nutrition Therapy, JSPEN)(旧・日本臨床栄養代謝学会)との協定を結ぶこととなった.本シンポジウムはそのキックオフとして,補綴歯科治療と栄養治療のクロストークから「食べること」を再考したい.そこで,日本栄養治療学会からは,副理事長である鍋谷圭宏先生(千葉県がんセンター食道・胃腸外科),理事である石井良昌先生(座間総合病院歯科・口腔外科)にご登壇いただき,栄養治療の現状と補綴歯科への期待についてご発表いただく.また,日本補綴歯科学会からは,理事長である窪木拓男先生(岡山大),古屋純一先生(昭和大)にご登壇いただき,補綴歯科からみた栄養,NSTにおける口腔健康管理についてご発表いただく.なお,本シンポジウムは日本栄養治療学会の多大なるご支援により実現に至ったものであり,この場を借りて厚く御礼申し上げます.
トピックス
●補綴歯科
●栄養
●フレイル