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[3K2-OS-18b-02] 構造ヘルスモニタリングのための圧電センサと自己符号化器による耐震木造壁の損傷検知
キーワード:建物、機械学習、圧電センサ
我々は,部材に貼付した圧電フィルムによって計測される振動データから被災後の部材の健全性を診断することを試みた.圧電フィルムを貼付した耐震木造壁に対して損傷が現行の被災度区分判定で小破,中破,大破に相当する変形となるように載荷を行い,各損傷度毎について振動器を用いて交通振動や生活振動,風などを想定した振動を与え,木壁を伝搬した振動を圧電フィルムから計測した.未損傷の部材において計測した振動データのみを学習させた自己符号化器を用いることで,部材の損傷の有無を検知した.