2018年度人工知能学会全国大会(第32回)

講演情報

口頭発表

オーガナイズドセッション » [オーガナイズドセッション] OS-19 臨床の知

[4B2-OS-19d] 臨床の知(4)

2018年6月8日(金) 14:00 〜 15:20 B会場 (4F ムーンライト)

14:40 〜 15:00

[4B2-OS-19d-03] 時間的隣接性を利用したタイムスタンプ付きin-situデータの連携と体験

〇中小路 久美代1、山本 恭裕1、松原 伸人2 (1. 京都大学、2. SRA)

キーワード:ナレッジインタラクションデザイン

本論では、現場で記録、収集された各種のデータを、タイムスタンプを用いて連携し、インタラクティブに閲覧できるようにすることで、臨床の知の外在化や言語化に寄与するツールを説明する。構築するツールは、情報環境を用いて作成される表現やメモ書き、撮影、記録した映像や音声、動画、各種のセンシングデバイスを用いて収集されたデータといった、複数時系列のストリームとしてタイムスタンプ付きのデータを、時間情報や記号情報を用いて関連づけ、視覚的な配置を動的に作り出すビジュアルインタラクティビティの実現を目指すものである。