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[4G1-04] 食味表現に着目した料理嗜好対話システム
キーワード:対話システム、食味表現
接客や案内等行うロボットが登場し,サービス提供の一環として,ロボットの需要が高まっている.よりきめ細かい接客を実現するには,ユーザの嗜好を踏まえたサービスの提供が望まれる.本研究は食味表現に着目し,料理に関するユーザの嗜好を収集する対話システムを提案する.あらかじめ材料や共起する食味表現を持つ知識ベースとして典型料理フレームを,大規模レシピやTwitterから作成する.対話システムは典型料理フレームを利用し,料理に関する嗜好を尋ね,ユーザの回答に応じて動的に次に質問する料理を決定する.収集した嗜好の活用例として,食味表現,料理,材料を同一ベクトル空間上にマッピングし,可視化した.