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[4G2-01] 変分オートエンコーダと注意機構を用いた発話文のキャラクタ性変換
キーワード:変分オートエンコーダ、注意機構、対話システム
対話システムと人間における対話体験の向上には,親しみがあり,愛着が湧くようなキャラクタ性を対話エージェントに付与することが重要であると考えられる.しかし,さまざまなキャラクタに対応した対話シナリオをすべて人手で作成するのはコストがかかる.我々は,コストを抑えたキャラクタ性変換の手法として,さまざまなキャラクタの発話をそれぞれ独立に用意することで,変換を可能とするVAEを用いる手法に注目している.本稿では,キャラクタ性変換の制御性を高めることを目的に,VAEと注意機構を組み合わせた発話文のキャラクタ性変換手法を提案する.