2019年度 人工知能学会全国大会(第33回)

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[2E3-J-12] ヒューマンインタフェース・教育支援: 仕掛け

2019年6月5日(水) 13:20 〜 15:00 E会場 (301A 中会議室)

座長:松村 真宏(大阪大学) 評者:西原 陽子(立命館大学)

13:20 〜 13:40

[2E3-J-12-01] 大学の大講義室での200人が同時参加するゲームの開発

〇中田 豊久1 (1. 新潟国際情報大学)

キーワード:ゲーミフィケーション

主催者側に参加者の意識を向けるために,イベント会場などの同じ場所に集まった約200人の参加者が全員で行うゲームについて提案します.本研究では,大学の大教室でこのゲームを使用した例を示します.授業の場合には,参加者は学生で,授業への参加意識が高まれば出席率,成績などが影響を受けると考えます.そして実験結果から,出席率や授業評価アンケートには改善は見らせませんでしたが,テストの得点には一定の改善が見られることが示されました.